耳日記

ひともすなる日記というものを、犬もしてみむとてするなり。

わたくしの名前はらぶ。平成15年10月25日生まれ、さそり座の女でございます。
【令和元年12月2日永眠】
後継者:いなりずし。平成21年6月3日生まれ、ふたご座の女。

明大の登戸研究所資料館で開催された講演会 「帝銀事件第二十次再審請求の進捗状況について」をZOOMで見ました。
再審請求、第20次になってるんだ。
第19次の最中に平沢氏は獄中死、享年95。

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▲事件からもう75年。

心理学者の原聰先生が目撃証言が「容易に汚染されがち」だということを実験で実証してたんですが、それにしても当時の取り調べの雑さには驚きます。
「複数の目撃者が同時に取調室で平沢氏の単独面通しを行った」とか。

※帝銀事件の目撃者の特徴
① 大量の目撃者、48名
②目撃時から識別までの時間が長い(8~10か月)
③事件直後から大量の写真を見せられて犯人捜し、最大で8万枚もの写真を見せられた
④平沢氏逮捕後に単独面通しを受けた
⑤単独面通しを反復して受けた
⑥複数の目撃者が同時に取調室で平沢氏の単独面通しを行った
⑦目撃者間で情報交換を行っていた
⑧大量の新聞報道などに接していた

なおわが国では法と心理学会が2005年に「目撃供述・識別手続に関するガイドライン」を出してるそうです。
参照されてるんですかね……。

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▲尻ません。


経費で保険を掛けて利益を減らすことのナニが悪い。
ゆくゆくは社員の退職金になるのだから経費計上は当然じゃん。
今さら調査……、だったら最初から認可するなよ金融庁。


北陸電は断層の上にある地層の年代から、断層の古さを決める「上載地層法」を使って説明してきたが、これまでは規制委の理解を得られていなかった。地下で地層や岩の割れ目に熱水などがしみこんだ跡を分析する「鉱物脈法」も加えて検証し、同日の会合で地層データも増やして示すことで規制委側の理解を得た。

北朝鮮からのミサイルについては検討しないんですか。
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昨夜は突然、ブルーハーツの解散時期を思い出しました。
幸福の科学が絡んでいたなどという雑誌記事は、信じてなかったですがね……。
真夜中によみがえる鬱々とした気分。

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▲梅の花、散り出してからの良い香り。

参院ではコニタンが提出した「放送法の解釈について安倍政権の官邸側が圧力をかけていた証拠である総務省内部文書」を高市早苗経済安保相が「捏造だ」と決めつけ、捏造でないなら辞職すると断言。
すごいな高市。
ここまでバカだったんだ。
「わたしや妻が関係していたら総理も議員も辞める」と言った人の子分だけある。

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▲リンスでもつくるか。

一方、文書の正確性などが不明などといってノーコメントした岸田のダサさよ……。
「行政文書」なんだから調べられるでしょうに。

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▲日中はだいぶ暖かくなりました。

そして礒崎陽輔は「総理補佐官在任中に、放送法で定める政治的公平性の解釈について、総務省と意見交換をしたのは事実です」とツイート。
つまり文書は本物だと証言してるわけか。

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▲明日朝も冷えそうである。

【時事】
出産条件に奨学金の返済減免 教育費軽減で提言へ―自民調査会

よくこんなグロテスクな政策を思いつくもんだ。
結局昭和恐慌の頃(寒村で娘の身売り多発)から一歩も進歩してないのか……。
まず、個人の努力で出産がどうにかなると思っている時点で政治家の資格はない。
やるべきはクソな奨学金制度(という名の学生ローン)を廃止することじゃないの。
ていうか今の子供たちの学費をすべて免除すれば出生率なんて爆上がりでしょうよ。
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諫早湾干拓事業、司法判断は「開門せず」。
2008年の司法判断では「開門せよ」だったが、その後自民党政権になって開門開始の期限(2013年12月)を無視して今に至る。
国が確定判断に違反するのは憲政史上初の異常事態らしい。
漁業者の無念は察するに余りある。

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▲梅が散る。

そもそも全然必要な事業ではなかった。
工事着工は1989年、すでに米の減反中だ。
休耕田だらけになった2023年、しかし司法が選んだのは海ではなかった。
それに農水省――捕鯨をあれほど推しておきながら、諫早湾の漁業者は一顧だにしないのはなぜなのか。

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▲落日。

干拓地の農家は農家で食害訴訟をやってる(2018年~)。
これでSDGsや生物多様性などと言われたってむなしいだけである。


2023年度は青森と大分の自衛隊施設内に計4棟の弾薬庫を新設すると。
大分とか住宅地ですよね、周辺……。
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