朝から雨で、ちょっとボンヤリ。
そして、太陽光発電のパワーコンディショナーが壊れました。
技術者が忙しくすぐ来てもらえないので、復旧のメドも立ちません。
けらさんには受動喫煙防止条例とともに、屁拡散防止条約の締結をも求めていきたいと思います。
東電によると、毎時1.5シーベルトの放射線量は18日に投入したロボットが作業用足場からつり下げた線量計によって測定。測定場所は格納容器底部から1メートルの高さの水中で、同じ線量を人間が浴び続ければ、5時間弱で死亡するほどの値だった。
東電が公表した写真では、水中にポンプのバルブとみられる物も写っていた。格納容器底部に堆積物があるかどうかは不明で、今後周辺の放射線量などを測定し、デブリの有無を調べる。
地震や津波対策で国や東電に過失があったかが最大の争点だった。判決は、国には津波の予見可能性があり、遅くとも2007年8月時点で規制権限を行使すべきだったと判断した。原告側は、政府の地震調査研究推進本部が大規模地震の発生確率などを示した02年の「長期評価」に基づき、東電が08年に15.7メートルの津波到来を試算していたと指摘。06年には旧原子力安全・保安院などが設置した勉強会で全電源喪失のリスクを検討し、「国や東電は津波を予見し、事故を回避することできた」と訴えていた。
政府は、巨大地震に伴って発生する津波被害の中で、引き波による海水水位の低下で原子炉の冷却水も、停止時の核燃料棒の崩壊熱を除去する機器冷却系も取水できなくなる原発が存在することを認めた。巨大な地震の発生によって、原発の機器を作動させる電源が喪失する場合の問題も大きい。さらに新規の原発で始められようとしている核燃料棒が短時間なら膜沸騰に包まれて冷却が不十分な状態が生じる原発でも設置許可しようとする動きが見られる。また安全基準を満たしているかどうかの判断に関わる測定データの相次ぐ偽造や虚偽報告に日本の原発の信頼性が損なわれている。原発が本来的にもっている危険から住民の安全を守るためには、こうしたことの解明が必要である。よって、次のとおり質問する。一 大規模地震時の原発のバックアップ電源について1 原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止(スクラムがかかる)だけでなく、停止した原発の機器冷却系を作動させるための外部電源が得られなくなるのではないか。
我が国の実用発電用原子炉に係る原子炉施設(以下「原子炉施設」という。)の外部電源系は、二回線以上の送電線により電力系統に接続された設計となっている。また、重要度の特に高い安全機能を有する構築物、系統及び機器がその機能を達成するために電源を必要とする場合においては、外部電源又は非常用所内電源のいずれからも電力の供給を受けられる設計となっているため、外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である。