最高気温25℃。
割と涼しかったですが、1日中雨でした。
▲わたしはソファーとして毛布に親しむがゆえに、もはやソファーである。
雨だとヤル気が起きません。
一方、けらさんはヤル気まんまんです。
▲警察に行き、
▲自首しました（ウソ）。
ウチの近所の沿道でよく事故が起きるので、①道路標識を立てるか、②速度制限を課すか、③その両方、などを陳情してきました。
子どもが小学校に行く通り道でもあるので、早く何らかの対策をしてほしいと強く要望します。
さらに、夜にはNHKに抗議の電話をしました。
①某KKK新聞が支援する、
②右翼系団体の設立記念特別講演会で、
③安倍晋三首相が加計学園問題を糊塗するための出まかせを、
④何の批判も評価もなくニュースで垂れ流す
ことへの抗議です。
どこに公共的なニュースバリューがあるんですか。
で、そのニュース。
安倍総理大臣は「半世紀以上守られてきた硬い岩盤に風穴を開けることを優先し、獣医師会からの強い要望を踏まえ、まずは１校だけに限定して特区を認めたが、中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となった。改革推進の立場からは限定する必要は全くない。速やかに全国展開を目指したい」と述べ、獣医学部の新設をさらに認める方向で検討を進める考えを示しました。
今までの国会答弁の全否定ですよ。
特区の意味なし。
しかも、こんな思いつきが「速やかに」通るのであれば、岩盤規制でも何でもなかったという。
また、獣医学部新設を特区でやる理由は、優秀な獣医師の養成が必要だから、というものでした。
しかし、とある資格者の大量養成をすると全体のレベルが下がるのは、人材育成の常識です。
歯学部・歯科大を大量につくって、歯科医師の質が上りましたか。
むしろ、在学中に一度も患者に触れられなかったような経験不足の歯科医師が増えました。
歯科大・歯学部の偏差値、歯科医師国家試験の合格率、それも下がる一方です。
同じことは養成校の増産で大量養成された弁護士、薬剤師、柔道整復師などにもいえます。
なぜでしょうか。
専門的になるほど、その教育には少数精鋭方式もしくは徒弟制が必要になるからです。
大学のゼミもそうですね。
しかも、専門性の高い分野の教育は終点がありません。
資格を得てからも、多数のプロによるチームに新人を投げこんでよってたかって教育する、ことなどが必要になります。
その対象が、ひとつとして同じ物が存在しない生物相手の場合は特に、多種多様なケースを経験しなければいい技術者にはなれません。
そういうことを、新設校がやれますか?
学校自体、経験を積まなければ優秀な学校になれないんです。
学校自体、経験を積まなければ優秀な学校になれないんです。
大量養成すれば能力の低いものが自然淘汰されて優秀な人材が残り、全体のレベルが上がる――などという“神の見えざる手理論”は、少なくとも人材育成に関しては机上の空論だと思います。
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