7月5日の九州北部豪雨から、10日が経ちました。
被災地、朝倉杷木地区の様子です。

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▲道路に体積する真砂土(まさど)。

取りあえず雨はやんだので(梅雨明けかも?)、水が捌けたのはいいですが、その代わりに非常にホコリっぽくなっています。
この真砂土が風で舞うのです。
マスク、できればメガネもかけたほうがいいでしょう。
結膜炎の流行も心配されます。

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▲激流で壊れた橋と比良松中学校校舎。

護岸工事が進んでいました。
しかし、

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▲元耕作地には変化なし。

冠水しなかった畑や田んぼも、農業用水が止まっているので干上がっています。

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▲土砂と流木で埋まる堀川用水路。

農業用水をくみ上げていた三連水車は、止まったままです。

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▲すさまじい堆積物。

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▲三連水車の裏側。

冗談ではなく、山ひとつできるぐらいの土砂や流木があります。

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▲今日もヘリがブンブン飛んでいました。

行方不明者が、まだ10人ほどいるそうです。

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▲なすすべもない車。

事故車はフツー、JAFに頼んでレッカー移動してもらうのでしょうが、もはやレッカー車も入れない状態です。

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▲筑後川土手の自衛隊。

皆さん、手に手に棒を持っています。
これで川底を捜索するのでしょう。
警備犬もいました。

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▲バイクでの捜索も。

ボランティアの人たちも見かけました。
アフリカ系らしき人も見ましたので、留学生など海外の方も参加されているのかもしれません。
筑後川の土手は、各地からの車でベースキャンプのようになっています。
地元の学校は早めの夏休みになりましたが、中学生のボランティアグループもあるようです。

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▲筑後川水系の白木谷川。

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▲瓦ごと屋根がはがれています。

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▲前田橋近くの家。

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▲土砂で入口が完全にふさがる。

問題は、このように人の手でどうこうできるレベルを超えている場所です。
重機を入れて材木やガレキを取り除く作業を早急に、計画的にすべきだと思います。

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▲おかえり。

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▲大変だったよ。

でもみんながんばっていたよ。
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