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▲どうした?

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▲恐い夢を見たの。

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▲新しい元号が発表されて。

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▲「昭恵」って。

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▲大丈夫じゃ大丈夫じゃ。

恐ろしすぎる。


熊本県松橋(まつばせ)町(現宇城市)で殺人を犯した罪に問われ、服役した宮田浩喜さんが裁判のやり直しを求めている「松橋事件」。実はこの事件が発生した1985年当時、別の事件で無実を叫び続け、熊本地裁に救済を求めていた人がいた

▼松尾政夫さん。54年に松橋の隣町で起きた婦女暴行事件で懲役刑に処せられた。貧しく法律の知識もなかった。59年から78年まで独力で12回にわたって再審を請求。いずれも書類不備などの理由で棄却された

▼窮状を救ったのは大阪の相馬達雄弁護士。目撃証言を偏重したずさんな捜査の記録を手弁当で掘り起こし、83年に改めて再審を請求、それが88年に認められた。しかし再審の法廷が開かれる直前に松尾さんは71歳で病死。無罪の判決は翌89年、無人の被告席に向かって言い渡された

▼理不尽にも松尾さんを起訴した検察官は出世街道を歩み、東京高検検事長を経て88年に最高裁判事に就任。運命の落差はあまりにも大きかった

▼松橋事件では先日、福岡高裁が再審開始を認めた熊本地裁決定を支持し、検察側の不服申し立てを退けた。無実を訴える宮田さんは84歳。生あるうちに名誉回復への法廷を開くべきである

「理不尽にも松尾さんを起訴した検察官は出世街道を歩み、東京高検検事長を経て88年に最高裁判事に就任」……。
はい、そういう国なのだと実感する今日この頃です。
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